2018年9月13日木曜日

最北 冬の北海道行き4日目 (2017/12/30)

朝。6時くらいに起床する


コトコト

とりあえず、えらく寒い
地面が雪だったのが心配だったけど全く浸水なし
寝袋をかぶったまま白湯を作る

モッワァ

魔法の粉をかけてカフェオレに
湯気が凄まじい
体がある程度温まったので外へ


音威子府

薄暗い中を適当に散歩する
寒すぎて鼻毛が凍るような感じがした


閑散

カブに乗ってる間は移動に専念してて全く気づかなかったけど良い田舎

戻ったらHeliumuが起きてたので朝食。もちろんラーメン
いつも座面の下に収納してるウエスがカッチカチだったので

カッチカチ

もうすでに氷点下10度を更に下回る気温なので期待通りになってくれた
朝からテンション上がって二人してはしゃいでた


音威子府そば

それから、音威子府駅へ行って黒そばを食べた
出汁が効いててなにより暖かくて…また食べたい

腹ごしらえも終わったので北へ向かう
例のごとくゆっくり独りで残り少ないガソリンを心配しつつ移動


ひたすら

途中、良い真っ直ぐな道を見かけては止まってカシャり


カシャり

晴れてきて、ずっと視界が白い
ちょっぴり目が痛い



橋の上から。凍った川に雪が積もる
正直、流氷みたいなのを期待してたけどこれはこれで


中川

ようやくたどり着いたガソリンスタンドでタオルもらった
ふかふかのタオル、大切に使わせていただきました


期待通りの道

来る前からこんな道、通るんだろうなと期待していた道に出会えた
こう、道路に並行して木が並んでたりしたら疾走感がでて嬉しい。遅いけど


原付きのサダメ

本道通れず、ズルズルと滑る脇道を走る
正直、歩行者とか自転車が来ないか不安だった


シェルター

こういうシェルターは落石防止くらいしか見たことなかったけど
休憩所みたいなやつもあるんだな
雪国独特

そしてようやく最北の街へ


稚内


稚内に入って早速セコマ
確か、初めてホットシェフのパスタを食べた
数百円で暖かくて美味い。満足


防波堤ドーム

なんか有名なところ
特に興味はなし


レーダーっぽいやつ

北から日本海方面へ折り返して温泉目指す


夕暮れ

これでもまだ15時前
想像を裏切られる路面のベシャベシャ具合


童夢温泉

彼奴と再会

さあ、先に見送ったあの人に会いに行く


最北のマクド(素通り)

17時位。もう真っ暗


冷凍ハンバーグ

冷凍ハンバーグ撮影会
彼らには色々思い入れがあることがあるそうで
正直、知り合って間もなかったので店内では他愛ない話しかできなかった
まあ、仕方ないね

食後、ジュエル=ンはたしか温泉へ




彼とともに更に北上


宗谷岬

ついに


最北

ついに、ついつい来てしまった日本最北端の地
テンション上がって体が逆立つ

ここから20分位、狂ったように二人で写真撮りまくる


設営

ささっと設営
ジュエル=ンとともに見送ったゴリさんもおりました
なんかタイヤ周りが大変だったみたい

Helly

おやすみなさい

2018年9月6日木曜日

年賀状 冬の北海道行き3日目 (2017/12/29)

夜の間、はじめはオールシーズンの寝袋1枚で寝ていた

だんだん足の方から寒くなってきたので
最終的に持ってきていた夏用寝袋を重ねて靴下はいてようやく寝た

おはよう

カバーのビニールが嘘みたいにパリパリになっていた


朝食

今日からの朝食は棒ラーメン
安くて収納スペース取らないスグレモノ

出発

さっさと食って出発
トイレで初めて歯磨きした。もう何も怖くない
とりあえず、旭川へ向かう。ネカフェで一泊の予定
後ろの彼(Heliumu)は音威子府村まで行くらしい。速さ的に追いつけないのでここでお別れ


ブーン

ひたすら薄い雪のアスファルトを走る
途中で適当に給油しつついつもより電池が持たないスマホと
見慣れない真っ白な景色を眺めながら


年賀状

年賀はがきのノボリが見えて年賀状を出そうと思っていたことを思い出す
北海道から消印つけて出したら驚いてもらえるかな~とか考えてた
しかし、なんだかんだで消印は付けてもらえず、そのままポストへ投函


ファミマ

いつもお世話になっております
セーブポイントはいつもファミマ

旭川

お昼頃。旭川に入る
ここまでは路上の雪が柔らかめ
普通に走れてめっちゃ楽しい
この辺からだんだんと車通りが増えてきてタイヤが取られそうになってくる


コケた

ついにコケてレッグシールド破損


らーめん山頭火

ラーメン村に到着してしばらく悩んでから入店
北海道の知り合いが塩ラーメンお勧めって言ってたので迷わず塩ラーメン
割とこってりしてた。豚骨…?


快活倶楽部

明るいうちに今日の宿にたどり着けてよかった
人生初のネカフェ。漫画もあるのかとか思いつつスマホ充電してゆったり
Wi-Fiもあって超快適



Heliumu:まだ日付変わるまでに音威子府来れるやんけ。来いよ
→行ってやろうじゃないの

17時くらい。すでに日没した中をひたすら走る

おといねっぷ

なんだ、120kmか。とか甘く見てた
旭川のアイスバーンはどえらかった。体勢が保てない
路肩の雪にわざと突っ込んで後ろの車に先に行ってもらったりしてた
申し訳ない


なよろ

名寄に着く頃にはもう心が折れるかと思った
いつの間にかメーターが動いてなくて修理できなくて焦ったり
対向車線でトラックとすれ違うたびに命の危機を感じる風圧と雪を浴びた


到着…

もう涙目になってたと思う。21時くらいにようやく到着した
道の駅に入る直前でズッコケキメて地元の人に心配された。あたたかい
Heliumuの第一声は”なんで生きてんの?”でした。俺にもわからない


ラーメン

本日3杯目。見直してみたら1日全部ラーメンだったのか
これは体にしみた
こんな状況でも生きれるんだと、死ななければ安いは本当だと思った



初日からおよそ9時間かけて約244km雪道走ってた
寒さを忘れて寝た


2018年9月4日火曜日

上陸 冬の北海道行き2日目  (2017/12/28)

翌朝
シケで延々とエレーベーターの上下の感覚が続く
そんな中の寝付きは案外、良かった
起きれば10時過ぎ。朝ごはんを逃したので適当に時間を潰す

ラウンジ

外は風がビュウビュウ吹いてた
揺れは全然おさまっておらず、椅子がガラガラとひとりでに動いていた
ぼけーっとテレビを眺めて昼食を待った

カレー!

大盛りカレー
思っていた以上に大盛り
揺れる船にあわせてルーがコボれる
普通に美味しかった。甘口かな?ご飯もっとほしい

することも特にないので適当に散策


食堂横通路1

食堂横通路2

階段

楽しみにしていた船上は想像よりも非常に退屈
大シケのおかげで映画とかビンゴ大会とか
あったはずのイベントが全て中止になってた

1番言ってみたかった甲板も開放されていたのが後方のみで
風がぶち当たる横っちょには出られなかった。残念


小樽、OSPA前

なんやかんやあって無事、北海道上陸。着いたときから氷点下
あんまり寒くないのに驚いた。装備に抜かりなし
グリップヒーター暖かすぎ…付けて良かった
はじめての凍った道。ワダチに苦戦した
OSPAで一休みでなく、道の駅へ向かう


セコマ

その途中で人生初セコマ
とりあえず低価格高品質のパスタは後の楽しみにとっといておにぎり
店員のおっちゃんがすごいフレンドリー
年越し宗谷を目指すバイク乗りがこの時期たくさん来るそうで
お世話になります


道の駅、着

Heliumu:舞鶴のぼたん雪と全然違ってサラサラだから走りやすいで~
→到着までにずっこけキメる
自分はめっちゃビビりながら走るのでまだコケずに済んだ
サラサラ雪といえど、密度が濃い
夜だから5メートルくらいから先は対向車のヘッドライトくらいしか見えない中での走行


とうべつ

北海道で初の道の駅
入り口までもっさもさの雪で覆われてて歩きづらかった


入り口から

夜の道しか走ってないから夜明けが楽しみ


就寝

まだ見ぬ一面の雪を楽しみに寝る
初の道の駅野宿。お世話になりました
この黄色いエアマットのおかげで寒さを半分忘れてぐっすり
寝袋2枚持ってきて正解だった…1枚じゃこの時点で帰ってたな

注目されてるらしい

最北 冬の北海道行き4日目 (2017/12/30)